国会活動

■財務金融委員会
保険業法等の一部を改正する法律案について質疑をしました。
無認可の共済保険について、根拠法がなかったため契約者に被害が出ていたことを指摘し、契約者の保護を求めました。
また、生命保険会社の情報公開や、ノンバンクの位置づけについても触れ、「金融サービス法」といった金融全般を扱う法律を整備する必要があると訴えました。
(05/04/08)


■財務金融委員会
国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案について質疑をしました。
2月末にナポリで開催された世界銀行議員連盟会議での議論について報告をまじえつつ、日本の開発援助のあり方や海外での評価について意見を述べました。
とくに、日本は出資比率に比べて日本人世銀スタッフの数が少ないことや、世銀理事をはじめとする国際機関役員のポストを官僚が独占していること等の問題点を指摘しました。
(05/03/18)


財務金融委員会
関税定率法について質疑をしました。
日本の通関手続きの迅速化、適正化に係る措置に対して取り上げ、日本の新しい制度の導入が、海外に対して、とても遅れている点を指摘しました。
また、規制改革においても、裏にある所管省庁と業者の癒着・しがらみのために、従来の制度に縛られて、なかなか規制を撤廃することが出来ずに、諸外国に比べ、常に後手後手の対応をしている日本の現状を指摘し、動きがにぶい役所ではなく、大臣をはじめとする政権を担っている方々がリーダーシップをとって進めるべきだと訴えました。
(05/03/15)


世界銀行会議
イタリアのナポリで開催された世界銀行議員連盟会議に出席しました。
先進各国の国会議員、国際機関関係者、著名な学者の方々と、発展途上国に対する援助について議論しました。
2015年までの開発目標や、援助国と被援助国の関係、議会の役割、資本市場や地球規模の税金といった新しい援助手段などについて意見を交わしました。
帰国が雪で一日遅れるハプニングもありましたが、貴重な機会を得ることができ、非常に満足しています。
(05/02/28)


予算委員会で初質疑
予算委員会第二分科会において、国会議員として初めて質疑を行いました。
三位一体の改革の中で、防災行政無線への消防防災設備整備費補助金が廃止され、地方単独事業としての支援にとどまることになりました。これは国の後押しがなくなったことで、地方自治体は財政上の制約がある中、防災の整備に手が回らなくなるはずです。これに対する政府の見解を中心に災害下の伝達システムについて質問しました。
(05/02/25)

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